けっこん、せいかつ

結婚して、生活が一変して、日ごろ思うことを思ったままに綴っています。

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電車の優先席で広がる、譲り合いの輪

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今日は、旦那が泊まりで出かけるということで、わたしも実家に泊まりで帰ってきた。

 

 

久しぶりに姉と二人で出かけて、ウィンドーショッピングを楽しんだ。

 

帰宅するために電車に乗り込み、見渡して空席を探す。

 

空いているのは、優先席しかないではないか。

 

荷物もあるし、歩き疲れて足も痛いし、誰か来たら代わればいいかと思い、座って発車するのを待つ。

 

すると、わたしたちの後にも人がたくさん乗ってきて、その優先席もすぐに若い人たちで埋まってしまった頃、

杖をついたおばあさんがやってきた。

 

おばあさんは優先席の近くには来ず、ドアの前でホーム側を向いたままポールに掴まる。

 

 

あのおばあさんに席を譲った方がいいよね。でも、ドア付近にいるってことはすぐに降りるのかな?んーどっちにしろ、一応声かけた方がいいよね。

 

と、姉と話していたら、近くにいた50代くらいのおばさんがこちらに気づき、

 

あのおばあちゃん、さっき階段をハァハァと息切らしながら登ってたからきっと疲れているはずよ。

 

と、わざわざ教えてくれた。

 

 

おばあちゃんの元へ行き、肩を優しくトントンと叩き、

 

良かったら、あちらに座ってください。

 

そう声をかけると、少し驚いた顔からすぐに笑顔になり、

ありがとうございます

と、丁寧にお礼を言ってくださった。

 

 

当たり前のことをしただけなのに、なんだかちょっと照れくさくなってしまった。

 

 

それから優先席近くで発車を待っていたら、先ほどのおばあちゃんより少し若めのおばあちゃんが3人ほどやってきた。

 

ちょっと気になって優先席を見ると、スマホをいじっている若い女性と、ヘッドホンで音楽を聴いている男性は、そのご老人たちに全く気付いていないようだ。

 

すると、少し奥に居た少々派手めな高校生らしき男女のグループと、妊婦さんの旦那さんらしき人が席を立ち、そのご老人たちに声をかけ、席を譲ってくれた。

 

 

当たり前の行動と言われればそれまでなんだが、わたしはその光景を見て、なんだか心が温かくなった。

 

 

世の中には、

若いのになんで席を譲らないんだって怒鳴り散らす老人もいれば、

まだ譲られる年齢ではないと気分を害する人や、遠慮して断る人もいる。

 

反対に、

なんで年寄りに席を譲らなければいけないのかと知らんぷりをする若者もいれば、

譲って断られたらどうしよう、気分を害されたらイヤだなと譲りたい気持ちはあるのに、行動に移せない人もいる。

 

 

そんななかで、

席を譲られるのを当たり前と思わずに
ありがとうと喜んでくれる人がいる。

そして、
席を譲ることを当たり前と思い
ありがとうと言われて喜ぶ人がいる。

 

 

なんかいいな。